人間の治療、地球の治療。(プラネタリーヘルス)
人の心と体に関する悩みに対して貢献し、心身共に健康に導くことからはじめます。内閣府の幸福度調査によると、人と社会が幸福度を感じるために必要な三大要素は「家計」「健康」「関係性」のようです。古来中国では病肉とは云わず、気が病んでいる現象を病気という漢字を使っています。「元気とは何か?」を真の意味で探求して、われわれは、みんなと “元気” を取り戻す心境・環境を整えていきます。
人間性を高めることこそ「人気者」になれます。まずは内面(人氣)、生まれてきた時よりも心を磨き、つぎに外面(外氣)、その想いを行動本位にカタチにして、自分だけではなく、他社・業界・社会全体の問題解決まで行っていく愛と勇気こそ大切になっていきます。元々、処方箋とは人の気持ちの方位を処すための箋を提供することだったように、あらゆる健康に気遣うためには、関係資資本力こそ重要な時代です。
世界中の科学者の協力「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第6次評価報告書が公開されました。今回ついに「人間の影響が気候システムを温暖化させてきたのは疑う余地がない」と断言されるに至りました。地球温暖化は,間違いなく人間のせいということです。今後、地球環境が改善されない限り、健康被害が増えるということになります。われわれは医師と人間の治療と、地球の治療を行っていきます。
”愛語よく廻天の力ある”と言われるように、内気と外気は相通じて、もとより1つの動きをします。人の気持ちで天候が左右される。社会情勢の良し悪しが天変地異に影響を与えます。現代となり、ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉です。)と言われておりますが、今も昔も、天気こそ人の心を映し出す鏡であり、国の豊かさ、景気を表す姿です。
景気とは商売が上手くいくことを「好景気」、景気が悪く商売が難しくことを「不景気(不況)」と呼びます。この「景気」という言葉に、マネジメントの神様のP.F.ドラッカーが大変興味を示したのはご存知ですか?経済のことなのに、なぜ「気」という言葉を使うのか?当時の日本人から教えてもらい、書物に言葉を遺しました。「経済活動の大切な要素はどれも精神世界の領域にあり、政府の管轄下にはない」と。
小医は病を医し、中医は人を医し、大医は国を医す
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